更新されたウェブサイトの情報がGoogleインデックスに登録されるのを高速化するプログラム「Sitemaps」をグーグルがベータ版として公開したそうです。
要するに更新情報をグーグルクローラーに教えるもののようです。当然ながら鮮度が命の企業にとってはありがたいプログラムです。サイト所有者は無料で利用できます。
で、早速試してみようと「Sitemap Generator」を使おうとしたのですが、どうやら一般人には一筋縄では いかない模様。まず、XMLファイルがいじれること、サーバー上でのスクリプトの実行方法が分かること、バージョン2.2以降のPythonがウェブサーバーにインストールされていることなどなど。何はともあれ、英語で書かれた解説が理解できることが大前提です。
グーグルの解説を読んで各種ファイルをダウンロードしたのですが私にはお手上げでした。私自身このプログラム自体がよく分かっていないというのもありますが。
このプログラムを使うことによって検索結果の順位に影響は無いようです。しかしながら企業にとっては十分価値のあるものだと思われます。ユーザーにとっても新しい情報が得られるので有益ですし。
追記 (2005.6.9)
ようやくこのGoogle Sitemapsの実態がつかめてきました。どうやら大きな勘違いをしていたようです。Google Sitemapsを利用するにあたって「Sitemap Generator」を使わなければ、Googleに更新情報を提出できないと思っていました。どうやらそういうことではなくて、Google Sitemapsの定義する書き方に従ったXMLファイルを作成し登録すれば更新情報は通知できるようです。
「Sitemap Generator」は飽くまでそのXMLファイルを自動的に作成するプログラムであり、通知手段の一つのようです。
Movable TypeでのGoogle Sitemapsの作成の仕方などを解説しているサイトも出てきたようなので、参考にしつつ導入してみます。
情報元:グーグル、「Sitemaps」のベータ版を公開--インデックスの作成を高速化 - CNET Japan
その後の記事:Google Sitemaps 導入その後